リーチ

リーチの仕方

門前テンパイの状態で、自身の切り番に「リーチ」と発声し、
場に千点棒を預け、宣言牌を横向きに倒します。

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リーチ宣言することで、１翻の役が付きます。

使用する面子の組み合わせ、待ちの形に条件はありません。

必ずしもテンパイ時にリーチ宣言しなければいけないわけではありません。
リーチをするかしないかは自由に選択できます。

リーチ棒

場に預けられたリーチ棒は、その局にアガったプレイヤーがすべて得ることができます。

アガりが出ず流局した局のリーチ棒は、供託として次局に持ち越されます。

ノーテンリーチ流局

誤ってノーテン形のままリーチ宣言をしてしまうノーテンリーチをしてしまった場合は、流局時のみチョンボとなります。

他プレーヤーによるアガりが発生した場合は、ノーテンであったことは誰にも分からないため罰則はありません。

メリット・デメリット

• リーチのメリット
• リーチ宣言により、リーチの役が成立します。
• リーチ宣言後、１巡の間にアガりが成立した場合、一発の役が加算されます。
  １巡の間に鳴きが入った場合は、成立しません。
• アガり成立時、裏ドラが翻数として加算されます。

裏ドラ

ドラ表示牌の下段の牌は裏ドラ表示牌となり、
リーチの役を含みアガった場合のみ、裏ドラの翻数を加算することができます。

アガり成立後にめくります。

ドラと同様に表示牌の次の牌がドラです。

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• リーチのデメリット
• 場に預けたリーチ棒が回収できなければ１０００点マイナスします。
• テンパイであることを他プレイヤーに知られることになります。
• リーチ宣言後は手牌を入れ替えることができません。
  槓子になる４枚目の牌を引いた場合のみ暗槓することができます。
  ただし、手牌構成に関わる暗槓はできません。

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基本的にはメリットの方が多く、門前テンパイはリーチの役を付けるようにしておくと、高打点が見込めます。

リーチをかけた場合、手牌を入れ替えることができなくなるため、待ちの牌が無い、少ないなど悪条件が目に見えている場合は、リスクを回避しリーチしないことも検討します。