途中流局

途中流局とは、牌山を最後まで取りきる流局とは別に、
局の途中で流局となるルールです。

途中流局は特に採用の可否が分かれることが多いので、
その場で採用されているルールをよく確認しましょう。

九種九牌(キュウシュキュウハイ)

配牌に第１ツモを含んだ１４枚の手牌に、
数牌の１･９と字牌が９種類以上ある場合、強制流局させることができます。

1	2		3		4		5	6	7		8		9

流局させるかどうかは自由に選択できます。

１･９･字牌を使う国士無双を狙ってもいいでしょう。

子は自身の第１ツモまでに鳴きが入っていると流局させることはできません。

四風連打(スーフーレンダ)

１巡目の捨て牌が全員同じ風牌であった場合流局します。

は含みません。

いずれかのプレーヤーがダブルリーチであった場合も流局します。

カンが入っている場合は流局しません。

４人リーチ

４人のプレーヤー全員がリーチをかけ、成立した場合に流局します。

４人目のリーチ宣言牌でアガりが発生した場合は流局しません。

４人リーチで続行とするルールもあります。

三家和(サンチャホー)

別名トリプルロン。

捨てられた牌に３人のプレーヤーがアガり宣言をした場合に流局となります。

トリプルロンをアガり成立として採用、または頭ハネとするルールもあります。

四開槓(スーカイカン)

複数のプレーヤーで４回のカンが成立した場合に流局します。

４回目のカンの捨て牌、または槍槓でアガりが発生した場合は流局しません。

４回のカンすべてが同一のプレーヤーである場合は流局せず、
そのプレーヤーは、役満の四槓子を狙うことができます。

この場合、５回以上のカンはできません。